誰でも決済

学童保育での利用もスムーズ!保護者・職員の負担を軽減する「誰でも決済」導入事例:やしろなかよしくらぶ

「やしろなかよしくらぶ」は、加東市にある学童です。
2024年12月より、保護者との費用徴収にキャッシュレスサービス「誰でも決済」を導入されました。
導入前の課題や、「誰でも決済」を選んだ決め手、導入後の変化についてお話を伺いました。

導入前について

Q. 「誰でも決済」を導入する前、費用のやり取りはどのように行っていましたか?

A. 以前は銀行振込でお願いしていました。ただ、保護者の中では日常的にキャッシュレス決済が主流になっていることもあり、振込の手間をおかけしていた上、振込手数料もかかるので、ご負担をおかけしていました。

導入~導入後について

Q. 「誰でも決済」を選んだ決め手は何でしたか?

A. 決め手は2点あります。
1点目は、振込時に保護者に手数料が発生しないこと。
2点目は、手軽にお支払いいただけることです。

Q. 導入にあたり、不安な点はありませんでしたか?

A. 導入にあたっては、現場での保護者へのご案内がスムーズに行えるか、という点に不安がありました。
特に、電子決済やクレジットカード決済に慣れていない保護者の方への対応をどのように行うか、丁寧に説明してもご理解いただけるだろうか、といった懸念がありました。
また、導入当初は、職員の作業が増えるのではないか、という心配もありました。

Q. 実際に導入してみて、その不安はどうなりましたか?

A. 抵抗感なくスムーズにお支払いいただくことができています。
一部、従来の振込対応が必要な方もいらっしゃいますが、現状9割以上の方が「誰でも決済」でお支払いいただいています。

利用方法、導入後の変化

Q. QRコードはどのように案内されていますか?

A. 保護者の皆様には、配布物でQRコードをご案内しています。
毎月のお知らせなどに記載することで、皆さまに周知を行っています。
また、ご家庭でゆっくりと確認して決済していただけるように、決済方法も記載してお渡しいたしました。

Q. その場で決済か、お家で決済か体感どのくらいの割合ですか?

A. 主に保険料の徴収に利用しているのですが、手軽に支払えるのでその場で決済される方も多いです。
お忙しい方は、お家でゆっくり決済いただくこともございます。

Q. 「誰でも決済」を導入してから、園の業務負担にどのような変化がありましたか?

A. これまでは郵便局の払込用紙でのお振込みをお願いしていたため、氏名の記入漏れや情報不足が多く、入金確認にかなりの労力をかけていました。
「誰でも決済」では、氏名や品目が確認できるので、確認作業時間を大幅に削減できています。
また、保護者さまもお振込みの負担が無くなり、馴染みのあるPayPayなどで簡単に支払えると好評です。

Q. 他の園にも導入を勧めるとしたら、どんなポイントを伝えたいですか?

A. 保護者さまは振込手数料がかからず、その場でお支払いいただくこともできるので、保護者さまの負担になりにくく、抵抗感なく勧めやすいと思います。品目を追加することで、管理側も管理しやすく大変便利です。

まとめ

「やしろなかよしくらぶ」では、「誰でも決済」の導入により、保護者の皆さまの振込手数料負担を軽減し、利便性を向上させるとともに、園の入金確認作業を効率化することができました。
保護者も保育士も、煩雑だった支払い・徴収業務から解放され、よりスムーズで快適な園運営を実現しています。
キャッシュレス決済の導入は、保育現場の働き方改革を推進し、保護者の皆さまの満足度向上にも繋がる有効な手段であると言えるでしょう。