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保育園・幼稚園・こども園での集金をキャッシュレス化 ~現状と課題~

  • 公開日時:2024/10/30
  • 更新日時:2024/10/30

カテゴリー:お知らせ

キャッシュレス決済とは

キャッシュレス決済とは、その名の通り、現金ではない決済方法のことを指します。具体的には、クレジットカード、「Suica」などの交通系ICカード、流通系ICカード、タッチ型決済、「PayPay」などのQRコード決済など、その種類は豊富です。

出典:経済産業省「キャッシュレス決済のいろは」

平成30年4月(2018年4月)に経済産業省の消費・流通政策課から出された「キャッシュレス・ビジョン」によると、10年後(2027年)までにキャッシュレス決済比率を4割程度とすることを目指すとしています。
出典:経済産業省「キャッシュレスビジョン」

キャッシュレス決済のメリットは?

キャッシュレス決済において、保護者のメリットは以下のようなものが上げられます。

現金の持ち運びという手間を減らせます
  • 財布を持ち歩く手間がなくなり、ちょっとした買い物にはスマートフォンやカードだけで身軽にお出かけが可能になります
支払いにかかる時間を短縮できます
  • 支払いの際に現金を数えて渡したり、お釣りを受け取ったりといった必要がないため、スピーディーに支払うことができます
お金の管理を記録しやすくなります
  • クレジットカード会社のウェブサイト・アプリや家計簿アプリとの連携等により、お金の取引履歴を確認できるため、現金よりも簡単に買い物の情報を記録し、管理することができます

新型コロナウイルスの影響もあり、キャッシュレス決済はすっかり世の中に普及しましたね。

保育園・幼稚園・こども園でのキャッシュレス化の現状

保育料、延長保育料、副食費、備品代、一時保育料など、保育園・幼稚園・こども園ではさまざまな集金を行っています。

現状の傾向としては、
保育料や延長料金など、毎月発生するもの
  • 口座振替(口座自動引き落とし)
備品など単発で発生するもの
  • 現金集金

といったパターンが多いようです。
当社で調べたところ、一時保育では約70%が現金を持参していることが分かりました。

保育施設での料金の徴収はどのように行っていますか? 一時保育・一時預かり 保護者が現金を持参 68.5% 口座振替・ 自動引き落とし 15.5% キャッシュレス決済 7.8% 銀行口座に振り込み 3.2% その他 5.0% 延長保育・預かり保育 保護者が現金を持参 35.3% 口座振替・ 自動引き落とし 45.5% キャッシュレス決済 10.3% 銀行口座に振り込み 4.0% その他 4.9% アンケート実施期間:2024年1月22日~2024年2月23日 アンケート対象:全国の保育施設 BABY JOB

保育園・こども園・幼稚園が現金集金するデメリット

保育園・こども園・幼稚園で現金集金するデメリットがいくつかあります。

①おつりを準備しておかないといけない

「おつりがないように小銭を準備してくださいね」と言っても、ついうっかり準備を忘れてしまう保護者さんはいますよね。そうすると施設側でお釣りを準備しておかないと、「また次回払ってくださいね」となってしまい、未収金につながる可能性が高まってしまいます。

②園で小銭を保管しておかないといけない

毎日銀行に預けに行くことはできないので、小銭を園で保管をする必要があります。盗難や紛失をしないように慎重に管理する必要があり、どうしても気を使います。

③銀行に預けにいかないといけない・預けるのに手数料が発生することも

定期的に銀行に現金を預けに行く手間が発生してしまいます。しかも最近は小銭を預けるには、手数料が発生する場合も多いです。

④監査の際に、現金の取り扱いはポイントになる

「現金収入と支出(小口現金等)は明確に区別されているか」など現金の取り扱いについては、監査での確認ポイントの一つになっています。
そのため、しっかりと現金を管理していく必要があります。

「誰でも決済」でキャッシュレス化を

キャッシュレス化を実現するために、保育園・こども園・幼稚園専用のキャッシュレス決済サービス「誰でも決済」の活用をぜひご検討ください。

誰でも決済は、月額費用なしで、クレジットカードやPayPayなどのキャッシュレス決済をすぐに導入できる幼保専用のサービスになっています。

以下のWebサイトよりお問い合わせください

https://daredemo-kessai.com/